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FRPグリット再び

先日の お話の続きになります

センサーで鉄筋の有無を調べるところまで書きましたが

では、鉄筋が入っていなかった場合はどうしましょう

もちろん そのまま壁を増やしても耐震工事はできます



やっぱり 補強はしたほうが安全面では断然良いですね

では方法は?

今主に 行われている補強方法は基礎の増し打ちと呼ばれる方法です

今の基礎に鉄筋を挿してそこに 鉄筋を組んで基礎を足していきます

増し打ち

この方法は 基礎の外側にある程度のスパースがないと出来ません

打てないときは床を撤去して内側に打ちます。

費用的にも 工期的にもかかってしまうのがネックです。

見栄え的にもあまり美しいとは言えないです

そこで

登場したのが 「繊維シート工法」と「FRPグリット工法」です

両者とも 土木の現場で使用されています。

tonnneru.png
FRPグリッドを使ったトンネルの補強

sennishi-to.png
繊維シートを使った補強

先に 耐震工事用の基礎の補強に使用し始めたのは繊維シート工法です

これは今の基礎に 接着剤で炭酸繊維シートを張り付けて仕上げる

方法です。工期、意匠は良いのですが接着剤を使う事で匂いがすると

いう難点があります

で、おすすめするのが今回の FRPグリット工法 です

上の写真のトンネルのほうですね

今まで土木用だった FRPグリットを 建築資材メーカーの城東テクノ

4社による共同開発で 住宅の基礎用に実験開発しました。

FRPグリットは 炭素繊維とガラス繊維を樹脂で成型した繊維強化プラスチック製

の格子です。

FRP (2)


プラスチック~?と思われますでしょうが、FRPは船の船体に使われるなど

軽量で強度があり、劣化しにくい優れた素材なんですよ

これを 基礎にとめて上から 特殊な繊維を混ぜたモルタル(ポリマーセメント

モルタル)で1.5cmほどの厚みで塗っていくだけです。

簡単な施工で、鉄筋の基礎の強度の基礎に 大変身するのです

FRPsekou.png

ただ、施工は簡単なのですが・・・設計・施工には講習を受講した者 という

厳しいオキテもあります

それだけ 製品的に自信があり良い商品という事なんでしょうね~

勝手に施工されて不具合が生じては困りますものね。

人命がかかってますから

そこで昨日、私と齋藤との二人で講習会を受けに行ってきました

話の内容は、開発実験の話から設計の計算や施工手順に至るもの

までみっちり講習してきました

これでFRPグリットが施工できるかというと、まだまだです。

耐震工事を行うには、耐震診断士や左官・基礎屋などの方が係わります

のでこれらの方にも 講習を受けてもらわないとなりません

基礎もそうですが、束や換気部材等 様々な物がどんどん開発されています

束でいうと 以前(ほんの16年ほど前)は束石(四角いコンクリート)に木でした

が、今はほぼ鋼製の束になっています。

このように 建築部材も新しい物・新しい工法に様変わりしつつあります。

良い物は残っていきます。

土木の現場でFRPグリット工法が主流になったように耐震補強の面でも

主流になる商品だと思います(所感ですが・・・

文章が多いブログになってしまいましたが

先だって 良い製品だと思いましたので紹介させていただきました

まだ出始めで、HP情報も少ないのですが
気になる FRPグリットの情報は ↓

http://joto.com/feature/rfkey/rfkey08.html


工務店や設計士の方でFRPグリット情報を聞いてみたいという方

山清片山へご連絡下さい。

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