ネパール大地震
4月25日15:11にネパールでM7.8の大きな地震が発生し
建物の倒壊や雪崩などにより 4600人を超える死者が出ました。
今回の地震は プレート間の断層型地震で長さおよそ150キロ、
幅およそ120キロの断層が、最大で4.1メートル以上ずれ動いて
起きたとみられることが専門家による解析で分かりました。


上部の図を見て頂けるとわかりますが、ネパールはインド・オーストラリア
プレートの上にあります。
インド・オーストラリアプレートはユーラシアプレートの下に潜り込む形で
少しづつ移動しています。逆にユーラシアプレートもインド・オーストラリア
プレートの方へ少しづつ移動しているのです。
ぶつかり合ったプレートでは何十年かに1度 溜まった衝撃を爆発させます。
今回は たまった衝撃を弱い断層が耐え切れず 断層が動く「断層型地震」
となりました。
日本でも 2014年11月22日に起こった長野県神城断層地震(M6.7)
の地震が同じ断層型地震でした。今回の断層の大きさが150キロに及び
被害が拡大したといわれています。

このように インド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートとの間では
過去に大きな地震が 度々発生していることが分ります。
世界各地でもこのようにプレート間の地震が数多く発生しています。

これは 世界各地の地震の発生場所の分布図になりますが、これとプレートの
位置を照らし合わせると

ピッタリと重なることが分ります。前回「地震のメカニズム②」(2015.2.28)でも
お話しましたが、日本南部にある南海トラフもこのようなプレートがあり、
フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込んでいます。
危惧されている南海トラフ地震は予想マグネチュードは最大9.1とされて
います。

各国でこのように 大きな地震が起きていますが4つのプレートの上に
成り立っている日本も他人ごとではありません。
これを機にもう一度 地震にたいして考えてみてはいかがでしょうか?

今回の地震で被災してしまった方々に心からお見舞い申し上げます。
建物の倒壊や雪崩などにより 4600人を超える死者が出ました。
今回の地震は プレート間の断層型地震で長さおよそ150キロ、
幅およそ120キロの断層が、最大で4.1メートル以上ずれ動いて
起きたとみられることが専門家による解析で分かりました。


上部の図を見て頂けるとわかりますが、ネパールはインド・オーストラリア
プレートの上にあります。
インド・オーストラリアプレートはユーラシアプレートの下に潜り込む形で
少しづつ移動しています。逆にユーラシアプレートもインド・オーストラリア
プレートの方へ少しづつ移動しているのです。
ぶつかり合ったプレートでは何十年かに1度 溜まった衝撃を爆発させます。
今回は たまった衝撃を弱い断層が耐え切れず 断層が動く「断層型地震」
となりました。
日本でも 2014年11月22日に起こった長野県神城断層地震(M6.7)
の地震が同じ断層型地震でした。今回の断層の大きさが150キロに及び
被害が拡大したといわれています。

このように インド・オーストラリアプレートとユーラシアプレートとの間では
過去に大きな地震が 度々発生していることが分ります。
世界各地でもこのようにプレート間の地震が数多く発生しています。

これは 世界各地の地震の発生場所の分布図になりますが、これとプレートの
位置を照らし合わせると

ピッタリと重なることが分ります。前回「地震のメカニズム②」(2015.2.28)でも
お話しましたが、日本南部にある南海トラフもこのようなプレートがあり、
フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に潜り込んでいます。
危惧されている南海トラフ地震は予想マグネチュードは最大9.1とされて
います。

各国でこのように 大きな地震が起きていますが4つのプレートの上に
成り立っている日本も他人ごとではありません。
これを機にもう一度 地震にたいして考えてみてはいかがでしょうか?

今回の地震で被災してしまった方々に心からお見舞い申し上げます。
スポンサーサイト