台風の備え
6月30日に台風9号が発生しましたね

Yahoo天気より転載
6月に9号まで来るのは珍しいとの事。
そして 海面水温が高い為スーパー台風に発達する事もあるとか
家を設計する時 耐震の必要壁量と共に 耐風の必要壁量も決まっています
壁が風を受ける部分(基礎から1m35cm以上の壁と屋根)の壁がどのくらいの風を
受けてその風に対して家が損傷しない為の壁の量が決まっています
ある一定の基準値以上で設計しなさいよと建築基準法で決められています

では、いったいどの位の風に耐えられるように設計されているのでしょう?
耐風等級は1と2とありますが(2のが強いです)
等級1の基準では
「等級1:極めて稀に(500 年に一度程度)発生する暴風による力(建築基準法
施行令第 87 条に定めるものの 1.6 倍)に対して倒壊、崩壊等せず、稀に(50
年に一度程度)発生する暴風による力(同条に定めるもの)に対して損傷を生じない
程度」
となっています。
500年に一度?50年に一度等と書かれていて いったいどのくらいの風速なのか
全く分かららないですよね
500年に一度は
「東京郊外の住宅地を想定した場合、高さ 10mの位置で平均風速が約 35m/s、
瞬間最大風速が約 50m/sの暴風に相当する」
そうです。
50年に一度は
「東京郊外の住宅地を想定した場合、高さ 10mの位置で平均風速が約 30m/s、
瞬間最大風速が約 45m/sの暴風に相当する」
のだそうです。
では日本の 最大風速はいったい何メートルなのでしょう?
気象庁の観測開始からの1位は 昭和40年の台風23号です
この時 室戸岬での最大風速は69.8m/s(メートル) 最大瞬間風速に至っては
77.1m/sと言います。


ウィキペディア「台風」より
この表を見ると過去50年に「極めて稀に発生する暴風」が3回も起こっています
もしかしたら3回以上かもしれませんね
そんなんで 日本の家は大丈夫だろうか?
と不安になる方もいるかもしれませんね。しかしこの最大風速などの観測は
正確な数値を測定するためにまわりに何もなかったりします。
実際は ポニョの家が建っているような場所でない限り 周りに家があったり
山があったりビルがあったりで風を防いでくれています

だから 大丈夫!といって安心しないでくださいね
「備えあれば憂いなし」と言いますが、地震はもちろん台風災害に対する
備えも必要ですね
皆さんも これからの台風シーズン 台風の備えもしてくださいね

Yahoo天気より転載
6月に9号まで来るのは珍しいとの事。
そして 海面水温が高い為スーパー台風に発達する事もあるとか

家を設計する時 耐震の必要壁量と共に 耐風の必要壁量も決まっています
壁が風を受ける部分(基礎から1m35cm以上の壁と屋根)の壁がどのくらいの風を
受けてその風に対して家が損傷しない為の壁の量が決まっています

ある一定の基準値以上で設計しなさいよと建築基準法で決められています

では、いったいどの位の風に耐えられるように設計されているのでしょう?
耐風等級は1と2とありますが(2のが強いです)
等級1の基準では
「等級1:極めて稀に(500 年に一度程度)発生する暴風による力(建築基準法
施行令第 87 条に定めるものの 1.6 倍)に対して倒壊、崩壊等せず、稀に(50
年に一度程度)発生する暴風による力(同条に定めるもの)に対して損傷を生じない
程度」
となっています。
500年に一度?50年に一度等と書かれていて いったいどのくらいの風速なのか
全く分かららないですよね

500年に一度は
「東京郊外の住宅地を想定した場合、高さ 10mの位置で平均風速が約 35m/s、
瞬間最大風速が約 50m/sの暴風に相当する」
そうです。
50年に一度は
「東京郊外の住宅地を想定した場合、高さ 10mの位置で平均風速が約 30m/s、
瞬間最大風速が約 45m/sの暴風に相当する」
のだそうです。
では日本の 最大風速はいったい何メートルなのでしょう?
気象庁の観測開始からの1位は 昭和40年の台風23号です
この時 室戸岬での最大風速は69.8m/s(メートル) 最大瞬間風速に至っては
77.1m/sと言います。


ウィキペディア「台風」より
この表を見ると過去50年に「極めて稀に発生する暴風」が3回も起こっています

もしかしたら3回以上かもしれませんね

そんなんで 日本の家は大丈夫だろうか?
と不安になる方もいるかもしれませんね。しかしこの最大風速などの観測は
正確な数値を測定するためにまわりに何もなかったりします。
実際は ポニョの家が建っているような場所でない限り 周りに家があったり
山があったりビルがあったりで風を防いでくれています


だから 大丈夫!といって安心しないでくださいね
「備えあれば憂いなし」と言いますが、地震はもちろん台風災害に対する
備えも必要ですね

皆さんも これからの台風シーズン 台風の備えもしてくださいね

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