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地震と建築基準法改正2

昨日のつづきになります。

先日は 建築基準法の誕生1950年(昭和25年)までだったので続きです。

1950年(昭和34年)の建築基準法改正で少し必要壁量が増えました。(まだまだ

今に比べると少ないですが・・・)

壁量

現在の50%ほどですかね~

その後の1964年(昭和39年)。新潟沖40Kmの断層が引き起こした地震は

東北の広い範囲で震度5を記録しました。【新潟地震】です。

液状化

M7.9ながら大きな被害をだした理由は 地盤の液状化現象によるものでした。

その4年後 1968年(昭和43年)には 東北地方太平洋側の海底を震源とする

M7.9 (最大深度5)の【十勝沖地震】が発生しました。この地震の震源地は日本

海溝で、いわゆるプレート型地震(海溝地震)にあたります。

十勝沖

大きな縦揺れで 始まったこの地震は 津波も伴い多くの建物を破壊しました。

この地震では鉄筋コンクリート造の建物の被害が多いことが注目されました。

せんだん力3

このことから 1971年(昭和46年)に建築基準法施工令が改正されコンクリート

造の柱の「せん断力」について見直されました。せん断力とはモノを挟み込み様に

力がかかったりした時に モノをせん断しようとする力の事でまあ、はさみで紙を切る

時みたいな事です。

せんだん力

せんだん力4

鉄筋コンクリート造のビルに地震力が働いた場合は 基礎部分が固定されて

いる為に地震の力に耐えようとする基礎の力が働きます。その時にせん断力

がかかります。せん断力に耐えられない場合は 鉄筋コンクリート造の建物は

せん断破壊されてしまいます。

せんだん力2
せんだん力5

1971年の改正ではこの部分を強化しようと変更がされました。

その後 東北地方にまた大きな地震が訪れました。1978年(昭和53年)の

【宮城県沖地震】です。M7.4、仙台市の震度は5を記録しました。

この地震は「加速度(揺れの強さ)」が過去世界最大の地震でした。倒壊した

建物は7,400棟に及びました。

この地震を経て 1981年(昭和56年6月1日)建築基準法施工令の大改正

が行われました。耐震基準でいう「昭和56年以前の建物」の境目はここになります。

床面積に対しての必要耐震壁量が現在の基準に この時になりました。

壁量2

そして 新建材の石膏ボードや構造用合板の壁倍率も決められました。

基礎も有筋の布基礎またはベタ基礎で 接合部にも金物が使われ様に

決まりました。

金物

ここから始まった 新耐震設計基準 ですが現在のレベルにすると まだまだ

です。

明日は 地震と建築基準法の改正3 のお話をします




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雨漏りって難しい・・・

先日 雨漏り調査をしたお宅の再調査です

先日調査して ここじゃないかって所を補修しましたが、再び雨の侵入

150303_154713.jpg

150303_163335.jpg

ここから 入って来るのはわかったのですが、その上は外壁を剥がさないと

見ることが出ず・・・再び

150303_163112.jpg

再第1回目を行いましたが判らず

後2回くらいで確定できればいいなぁ~



プロフィール

やませいリフォーム

Author:やませいリフォーム
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静岡市葵区竜南3丁目16-18
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